《起業家・クリエイター必見》上司の金言と失敗から学んだ、クリエイターへの道

  • 働き方
  • インタビュー

公開日:2024年7月2日
最終更新日:2024年7月2日

《起業家・クリエイター必見》上司の金言と失敗から学んだ、クリエイターへの道

こんにちは、CREORTのデザイナーの木下光月です。今回は、これからクリエイターや起業家を目指す方々に向けて、私の経験をお話ししたいと思います。上司からの言葉が私のキャリアにどのように影響を与えたのか、そしてそれが今の私をどう支えているのかを、アートディレクターの徹さんとの対話形式でご紹介します。


上司からの金言

常に進化し続けろ

徹:木下さん、デザインの世界に飛び込んでから一番心に残っている言葉って何ですか?

木下:それは、初めて就職した会社の上司から言われた「デザインの世界は日々変わる。昨日の成功が今日も通用するとは限らない。常に進化し続けろ。」という言葉ですね。この言葉のおかげで、私は常に新しい技術やトレンドを追い続けています。

徹:なるほど。つまり、毎日最新のファッション雑誌を読んで「これだ!」ってなってる感じですか?

木下:そうですね、ファッション雑誌ももちろん参考にしますけど、最新のデザイントレンドを追い続けることが大事です。デザインの世界では一瞬の流行が命ですからね。まあ、あとは猫動画を見て癒されるのも欠かせません。

徹:確かに、猫動画は癒し効果抜群ですもんね!僕は猫動画で進化し続ける人になりたいです(笑)。

失敗を恐れるな

徹:起業に対して不安や恐れはありませんでしたか?

木下:もちろんありました。しかし、前の会社の上司から「失敗は成功の一部だ。恐れずに挑戦し続けろ。失敗から学び、次に活かせばそれは成功に繋がる。」という言葉を聞いて、挑戦する勇気が持てました。

徹:失敗から学ぶって具体的にどういうことですか?例えば、ケーキを焼いて真っ黒になったこととか?

木下:そうですね、それもある意味学びですけど(笑)。私の場合は、初めてのプロジェクトで予算オーバーやスケジュールの遅延がありました。その経験から学び、次のプロジェクトでは同じミスを繰り返さないように工夫しました。

徹:なるほど、焼き加減を見極めるのも重要ってことですね!

木下:そうです。だから、焦げたケーキでも食べられる部分を見つけるのが大事なんですよ(笑)。

人との繋がりを大切に

徹:人との繋がりが大事だと感じる瞬間はありましたか?

木下:はい、前の上司から「人との繋がりを大切にしなさい。あなたがどれだけ優れたデザイナーでも、人との信頼関係がなければ仕事は続かない。」と言われたことがあります。この言葉を胸に、クライアントや同僚との信頼関係を築くことに努めてきました。

徹:信頼関係を築くために何か特別なことをしたんですか?

木下:特別なことというよりも、日常のコミュニケーションを大切にしました。例えば、クライアントと一緒にランチをしたり、雑談を通じて信頼を深めることですね。そして、たまに一緒にカラオケに行って、全力で「恋するフォーチュンクッキー」を歌ったりもしました(笑)。

徹:それは確かに信頼関係が深まりそうですね!私も今度試してみます。

木下:徹さんも「恋するフォーチュンクッキー」を歌うんですか!?(笑)

徹:いいえ(笑)。歌うのであれば、坂本慎太郎の「君はそうきめた」です。


起業の失敗と学び

独立後の苦労

徹:独立してからの苦労はどのようなものでしたか?

木下:最初の1年間は予想以上に厳しかったです。最初のクライアントを得るのに苦労しましたし、広告費用やオフィスの賃料にも苦しみました。しかし、「失敗を恐れるな」という上司の言葉を思い出し、諦めずに営業活動を続けました。

徹:具体的にはどんな営業活動をしたんですか?

木下:街中でビラを配ったり、飛び込み営業をしたり、地道な活動を続けました。一度、飛び込みで入った会社の受付で緊張して、自己紹介の途中で「こんにちは、私は……えっと……え?ええと……」と固まってしまったこともあります(笑)。

徹:それは緊張しますよね。でも、その経験が今の成功に繋がっているんですね。

木下:そうですね。あと、一度、ビラ配り中に犬に追いかけられて走り回ったこともありました。あれは忘れられない(笑)。

助けてくれる人々

徹:誰か助けてくれる人はいましたか?

木下:前の会社の同僚が訪ねてきて、「何か手伝えることがあれば言ってください」と声をかけてくれました。彼らの助けを得て、少しずつクライアントを増やしていくことができました。この経験から、「人との繋がりを大切に」という教えの重要性を改めて実感しました。

徹:同僚の助けは本当にありがたいですね。まさに友情パワーです!

木下:そうです。友情があれば、どんな犬に追いかけられても逃げ切れますからね(笑)。

初めての大きなプロジェクト

徹:初めての大きなプロジェクトについて教えてください。

木下:起業して2年目に、初めて大きなプロジェクトを受注しました。ある有名なイベントのブランディングを担当することになり、チームを組んで取り組みました。しかし、予算オーバーやスケジュールの遅延などのトラブルが発生しました。そんなとき、「なんとかする力」を身につけろという言葉を思い出し、チーム一丸となって問題解決に取り組みました。

徹:なんとかする力って、どんな感じで発揮したんですか?

木下:例えば、イベント会場で急遽必要になった装飾品を手作りで準備したり、スケジュールが遅れた部分を徹夜で取り戻したりしました。おかげでイベントは大成功に終わり、チーム全員で「お疲れ様会」を開いて、大いに盛り上がりました。

徹:それは素晴らしいですね!お疲れ様会では何をしたんですか?

木下:ピザを頼んで、みんなで食べながらビンゴ大会をしました。ビンゴの景品は、なんと上司が自腹で用意した豪華なものばかりで、みんな大喜びでした。

徹:上司も豪快ですね(笑)。

木下:そうなんです。上司がビンゴで自腹の景品を出すと聞いたときは、みんなの士気が一気に上がりましたよ。


CREORTでの新たな挑戦

経営とデザインのバランス

徹:CREORTではどのような役割を果たしていますか?

木下:CREORTではデザインだけでなく経営の視点も求められるようになりました。上司から「自分のお金は気にするのに、会社のお金を気にしない奴が多い」という言葉を受け、数字の管理や経営の基本を学ぶことに努めました。この教えのおかげで、現在ではプロジェクト全体の予算管理や効率的なリソース配分ができるようになり、ビジネスの成長に貢献しています。

徹:経営とデザインのバランスを取るのは難しそうですね。

木下:確かに難しいですが、上司からの教えがあったおかげで、数字に強くなりました。今では、数字を見ながらデザインの方向性を決めるのが楽しくなってきました。数字を見ながら「あ、これじゃコーヒー代も出ないな」とか考えたり(笑)。

徹:それは面白いですね。経営視点もデザインに活かされているんですね。

自分のスタイルを貫く

徹:自分のスタイルをどう確立したのですか?

木下:CREORTでのデザイン業務を通じて、私自身のスタイルを確立することができました。上司からの「常に進化し続けろ」という言葉を胸に、新しい技術やトレンドを取り入れながらも、自分のデザイン哲学を大切にしています。クライアントからの評価も高まり、多くのプロジェクトで成功を収めることができました。

徹:自分のスタイルを貫くのは大事ですね。私はまだ迷走中ですが…。

木下:迷走することも大事ですよ。いろんなことを試して、自分に合ったスタイルを見つけていく過程が、成長に繋がりますから。

徹:そうですね。じゃあ、迷走するのも楽しんでみます!


未来への展望

徹:これからの目標は何ですか?

木下:これからも私は、上司からの言葉を胸に、新たな挑戦を続けていきます。デザインの世界は常に進化しており、私もその変化に対応していかなければなりません。そして、失敗を恐れずに挑戦し続け、人との繋がりを大切にしながら、さらに成長していきたいと思います。

徹:最後に、これからクリエイターや起業家を目指す人たちに一言お願いします。

木下:失敗を恐れずに挑戦し続けてください。そして、人との繋がりを大切にし、自分のスタイルを貫いてください。成功はその先に必ずあります。」

徹:ありがとうございます!木下さんの言葉に勇気をもらいました。私も頑張ります!

木下:応援していますよ。共に成長していきましょう!

CREating suppORT

相談・お見積もり無料!

お悩み事などなんでもご相談ください!
お問い合わせ方法は下記の二つがあります。